
夏の紫外線対策、日焼け止めだけで満足していませんか。
実は、日焼け止めは汗で落ちたり塗りムラができたりして、
それだけでは防ぎきれないことがあります。
そこで頼りになるのが、日傘・帽子・サングラス・UVカット服といった“身につける”紫外線対策です。
一度使えば効果が安定して続くのが、塗るタイプにはない大きな強みです。
この記事では、それぞれの選び方と使い方のコツを、
わかりやすく解説します。
私は年中紫外線対策してるよ!夏なんか、顔を全体囲む帽子かぶってるから!
…。
この記事のポイント
・紫外線が強いのは1日のうち10〜14時ごろ。まず「浴びない工夫」を
・日傘・帽子はUVカット加工やUPF表示のあるものを選ぶ
・サングラスは色の濃さよりUVカット表示が大事
・日焼け止めと組み合わせると、紫外線対策はぐっと強くなる
紫外線はいつ強い?まずは「浴びない工夫」から
紫外線対策の第一歩は、強い時間帯を避けることです。
紫外線は1日のうち10〜14時ごろがピークとされています。
この時間の外出をできるだけ控えたり、日陰を選んで歩いたりするだけでも、浴びる量は大きく減ります。
また紫外線は真夏だけでなく、初夏(5〜7月ごろ)から強くなるため、早めの対策が肝心です。
そのうえで、これから紹介するグッズを組み合わせていきましょう。
日傘の選び方と使い方
日傘は、顔・首・肩まで広い範囲を一度に守れるのが最大の魅力です。
選ぶときは、UVカット加工や「遮光1級」の表示があるものを選びましょう。
色は黒・ネイビーなどの濃い色が紫外線を吸収しやすいとされます。
さらに、傘の内側(裏地)が濃い色のものを選ぶと、
地面からの照り返しの紫外線を吸収してくれるので効果的です。
晴雨兼用タイプなら、急な雨にも使えて一年中活躍します。
なお、UVカット加工は使ううちに少しずつ弱まるため、数年を目安に買い替えると安心です。
帽子の選び方
帽子のいいところは、一度かぶれば効果がずっと安定して続く点です。
日焼け止めのように塗り直す手間がありません。
選ぶポイントは3つです。
ひとつはつばが広いもの(7cm程度を目安に)。顔や首への日差しをしっかりさえぎれます。
ふたつめはUVカット・UPF表示があるもの。
みっつめは縫い目が粗くないもの。すき間から紫外線が入るのを防げます。
「濃い色のほうが安心」と言われますが、
UPF表示があれば明るい色でもしっかり防げるものが増えています。色は好みで選んで大丈夫です。
サングラスで目を守る
意外と見落とされがちですが、目も紫外線対策が必要です。
目に強い紫外線を浴び続けると、
紫外線による角膜の炎症や、将来的な目の健康への影響が心配されます。
選ぶときの注意点は、色の濃さで選ばないことです。
ここに注意
色の濃いレンズは、暗さで瞳孔が大きく開くため、
UVカット機能がないと、かえって多くの紫外線を目に取り込んでしまうことがあります。
レンズの色ではなく、「UVカット」表示の有無で選びましょう。
UVカット服・小物(UPFの意味)
衣類で肌をおおうのも、シンプルで効果的な紫外線対策です。
服の紫外線を防ぐ力は「UPF」という数値で表されます。
数値が大きいほど紫外線を通しにくく、目安は次のとおりです。
| UPF | 紫外線カットの目安 |
|---|---|
| UPF15 | 約93%カット |
| UPF30 | 約96.6%カット |
| UPF50・50+ | 約98%以上カット(最高レベル) |
アームカバー・カーディガン・ストールなどで露出を減らすのもおすすめです。
一般に化学繊維のほうが紫外線を防ぎやすい傾向があり、接触冷感タイプなら暑さ対策にもなります。
体の内側からのケアも忘れずに
紫外線対策は、外側だけではありません。
バランスのよい食事を心がけ、ビタミンCなど抗酸化作用のある栄養素を取り入れると、内側からのケアにつながるとされています。
ビタミンCは朝飲むのがいいって言われているよ!日中の紫外線対策しよう!
日焼け止めと組み合わせると“最強”
日傘や帽子は広い範囲を守れますが、
顔の細かい部分や手の甲など、おおいきれないところには日焼け止めが役立ちます。
「グッズでさえぎる+日焼け止めで補う」の二段構えが、もっとも効果的です。
日焼け止め自体の選び方は、日焼け止めの選び方の記事でくわしく解説しています。
まとめ
日焼け止め以外の紫外線対策の基本は、強い時間帯を避け、日傘・帽子・サングラス・UVカット服でさえぎることです。
日傘や帽子はUVカット加工やUPF表示を、サングラスはUVカット表示を確認して選びましょう。
そして日焼け止めと組み合わせれば、肌も目もしっかり守れます。
無理なく続けられる方法から取り入れて、紫外線に負けない夏を過ごしましょう。
よくある質問(FAQ)
日焼け止めだけでは不十分ですか?
日焼け止めは効果的ですが、汗で落ちたり塗りムラができたりします。日傘・帽子・服などでさえぎる対策と組み合わせると、より確実に紫外線を防げます。
日傘は何色がいいですか?
黒やネイビーなど濃い色は紫外線を吸収しやすいとされます。ただしUVカット加工があれば色を問わず効果があるため、加工の有無と「遮光1級」表示を優先して選びましょう。内側が濃い色だと照り返し対策にもなります。
UVカット帽子は濃い色でないとダメ?
いいえ。UPF表示があれば、明るい色でもしっかり紫外線を防げる製品が増えています。色より、つばの広さ(7cm程度が目安)とUVカット・UPF表示を重視しましょう。
サングラスは色が濃いほど紫外線を防げますか?
逆効果になることがあります。濃い色のレンズは瞳孔が開き、UVカット機能がないとかえって紫外線を多く取り込みます。レンズの色ではなく「UVカット」表示で選んでください。
UVカットの服はどのくらい効果がありますか?
UPFという数値で表され、UPF15で約93%、UPF30で約96.6%、UPF50・50+で約98%以上の紫外線をカットできるとされています。数値が大きいほど高性能です。