暮らし・生活

夏の絵日記の書き方|上手に書く3ステップと文章のコツ・ネタの見つけ方

夏休みの定番の宿題絵日記
「何を書けばいいの?」「どう手伝えばいい?」と、親子で悩みがちですよね。

絵日記は、テーマを1つに絞って、絵→文の順で書くとぐっとラクになります。
ちょっとしたコツで、子どもひとりでも書けるようになります。

この記事では、絵日記の基本の構成と、上手に書く3ステップ、文章のコツ、ネタの見つけ方までを解説します。

この記事でわかること

・絵日記の基本構成(日付・天気・絵・文)
・上手に書く3ステップ=テーマ→絵→文の順
・文章は5W1H+「どう思ったか」で書く
・ネタの探し方と、親のサポートのコツ

絵日記の基本の構成

まずは、絵日記に必要な要素を確認しましょう。基本は次の4つです。

要素内容
日付・曜日・天気「8月1日(土)はれ」など
その日のいちばんの場面を1つ
文章何をして、どう思ったか
タイトル(あれば)ひとことで内容を表す

用紙の上半分に絵、下半分に文章、という形が一般的です。
まずはこの型を意識すると、迷わず書き始められます。

上手に書く3ステップ

絵日記は、「テーマを決める→絵を描く→文を書く」の順番で進めると、すらすら書けます。

ステップ1:テーマを1つに決める

その日の出来事から、いちばん心に残ったことを1つだけ選びます。
あれもこれも書こうとすると、まとまりません。「楽しかった」「びっくりした」と感じた瞬間を選ぶのがコツです。

ステップ2:先に絵を描く

テーマが決まったら、文より先に絵を描くのがおすすめ。
絵を描くと、その場面を思い出しやすくなり、文章も書きやすくなります。いちばん心に残った場面を、大きく描きましょう。

ステップ3:絵を見ながら文を書く

最後に、描いた絵を見ながら文章を書きます。
「絵に描いたこと」を説明するように書くと、自然に文章になります。

文章を書くコツ

文章は、5W1Hを意識すると、ぐっと具体的になります。

いつ・どこで・だれと・なにを・どうやって」に加えて、「どう思ったか」という気持ちを入れるのが、いちばんのポイント。
さらに、「見た・聞いた・においがした・味がした・さわった」など五感を入れると、読む人に伝わる生き生きとした日記になります。

豆知識

「楽しかったです」で終わりがちなときは、「なぜ楽しかったのか」をもう一文足すと一気によくなります。例:「楽しかったです」→「いちばん高いすべり台がこわかったけど、すべれてうれしかったです」。

先生に伝わる絵日記のポイント

絵が上手かどうかよりも、「何を感じたか」が伝わることが大切です。

例えば、

「プールに行きました。楽しかったです。」

だけでも間違いではありません。

でも、

「プールに行きました。最初は水が冷たくてびっくりしたけれど、だんだん気持ちよくなりました。」

と書くと、そのときの様子が伝わりやすくなります。

先生は出来事だけでなく、その子が何を感じたのかも見ています。

低学年(1・2年生)向けのコツ

小学1・2年生は、長く書く必要はありません。
3つの文で書くくらいでも十分です。

うまく書けないときは、いきなり文章にせず、「いつ」「どこで」「なにをした」「どう思った」を箇条書きで書き出してから、文につなげるとラクになります。
ひらがな中心でも、習った漢字を少し使えれば十分です。

ネタが見つからないときは?

「今日は特別なことがなかった…」という日でも大丈夫。
絵日記のネタは、身近なところにたくさんあります

場面ネタの例
おでかけプール、海、虫とり、お祭り、旅行
おうち料理のお手伝い、工作、ゲーム、読書
身近な発見育てた植物、空や雲、夕立、セミの声

特別なイベントがなくても、「いつもと少し違ったこと」「心が動いたこと」を見つければOKです。

夏休みの絵日記におすすめのネタ

夏休みは特別な出来事が多いため、絵日記のネタも見つけやすい時期です。

例えば、

  • プールや海
  • 夏祭り
  • 花火
  • 虫とり
  • 旅行
  • おじいちゃん・おばあちゃんの家
  • スイカを食べたこと
  • 朝顔や野菜の観察

などがあります。

大きなイベントでなくても、「初めてやったこと」や「びっくりしたこと」は立派なテーマになります。

特別な出来事がなくても書ける

夏休み中、毎日お出かけする必要はありません。

例えば、

  • セミの声が大きかった
  • 夕焼けがきれいだった
  • お手伝いをした
  • 新しい本を読んだ
  • かき氷を食べた

など、身近な出来事でも十分です。

絵日記は「すごい出来事」を書く宿題ではなく、「その日に感じたこと」を書く宿題だからです。

親はどこまで手伝えばいい?親のサポートのコツ

子どもが書けないときは、答えを教えるのではなく、質問で引き出してあげましょう。

保護者(親)としては、つい文章を考えてあげたくなりますよね。

でも、できれば答えをそのまま教えるより、

「どんな気持ちだった?」
「いちばん楽しかったのはどこ?」
「何が見えた?」

と質問して引き出してあげるのがおすすめです。

子ども自身の言葉で書いた文章のほうが、その子らしさが伝わります。

少し文章がたどたどしくても、まずは最後まで書けたことを褒めてあげましょう。

ちろろ
ちろろ

質問力を上げて、子供の心の綺麗な思い出を引き出してあげたいですね。

親が思っている以上に子供の心には素直な感情が残っているものですね。

絵日記は思い出を残す宝物

絵日記は宿題ですが、数年後に見返すと夏休みの思い出になります。

そのとき感じたことや好きだったもの、頑張ったことが残るため、成長の記録にもなります。

上手に書こうと考えすぎず、「今日の思い出を残そう」という気持ちで取り組むと、楽しく続けやすくなります。

引き出す声かけの例

・「今日はどこに行ったの?だれといた?」
・「いちばん楽しかったのはどれ?」
・「そのとき、どんな気持ちだった?」
・「どんな色だった?どんな音がした?」

子どもの言葉をそのまま書かせると、その子らしい日記になります。
間違いがあっても頭ごなしに否定せず、書けたことをまず褒めると、絵日記が好きになります。

まとめ

夏の絵日記は、テーマを1つに絞り、絵→文の順で書くのが上手に書くコツ。
文章は5W1Hに「どう思ったか」を足すと、ぐっと伝わるものになります。

ネタは身近なところにたくさんあります。
親は質問で引き出し、書けたことを褒めて、楽しく宿題を進めてください。

よくある質問(FAQ)

絵日記は何から書けばいいですか?

まずテーマを1つに決めます。その日いちばん心に残ったことを選び、先に絵を描いてから、その絵を見ながら文章を書くとスムーズです。

文章がうまく書けません。コツは?

「いつ・どこで・だれと・なにを・どうやって」の5W1Hに、「どう思ったか」という気持ちを加えましょう。見た・聞いたなど五感を入れると具体的になります。

低学年はどのくらい書けばいい?

3つの文くらいで十分です。うまく書けないときは、要素を箇条書きで書き出してから文章につなげるとラクに書けます。

書くネタが見つかりません。

おでかけだけでなく、料理の手伝い、工作、育てた植物、空や虫など身近なこともネタになります。「いつもと少し違ったこと」を探してみましょう。

親はどう手伝えばいいですか?

答えを教えるのではなく、「どこに行った?」「どう思った?」と質問で引き出してあげましょう。書けたことをまず褒めると、苦手意識がなくなります。

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